はじめての楽器

子どものはじめての楽器:選び方と、続けやすくする家での関わり方

 文:GOLDEN AGE PROGRAM 編集部/監修:たーなー先生(田中直人)

子どもにとっての最初の楽器は、上手に弾けるようになることより、「音を出すのが楽しい」と感じられることが何より大切です。高価な楽器を最初からそろえる必要はありません。

最初は音が出しやすいものから

小さいうちは、たたけば鳴る、振れば鳴る楽器から始めると、すぐに音を出す楽しさを味わえます。指の力がついてきたら、鍵盤やリコーダーなど、音の高さを自分で選べる楽器に広げていきます。

  • たいこ・タンバリン・マラカスなど、たたく・振る楽器
  • 鍵盤ハーモニカや小さな鍵盤
  • ウクレレなど、弦の少ない楽器
  • 本人が「やってみたい」と言った楽器

置き場所で続けやすさが変わる

楽器はケースにしまい込むより、目に入り、すぐ手に取れる場所に置いておくほうが、ふれる回数が自然と増えます。安全に置ける場所を家族で決めておきましょう。

練習の声かけ

  1. 時間ではなく「1曲だけ」など小さな区切りで誘う
  2. 間違いを指摘する前に、できたところを言葉にする
  3. 大人も一緒に歌ったり手拍子をしたりする
  4. 短い発表の場(家族の前で1曲など)をつくる

やめたくなったとき

どの子にも、楽器に気持ちが向かない時期があります。そんなときは無理に続けさせるより、少し休んで、好きな曲を一緒に聴くなど、音楽そのものとのつながりを保つことを優先します。

先生に習うときの目安

家で楽しく続けられていて、本人が「もっと弾けるようになりたい」と言い出したときが、先生に習うのによい合図です。体験レッスンで、子どもが楽しそうにしているかを一番の基準に選びます。