リズム遊び
家でできるリズム遊び|手拍子と言葉で楽しむ年齢別のやり方(2歳〜小学生)
リズムは音楽の土台です。特別な楽器がなくても、手拍子や言葉遊びで、楽しみながらリズムの感覚を育てることができます。大切なのは、上手にできるかより、一緒に楽しむことです。
【答え】家でできるリズム遊びは、楽器がなくても、手拍子と言葉だけで始められます。
- 手拍子のまねっこ:大人がたたいたリズムを、子どもがそのまままねする
- 言葉でリズム:「りん・ご」「と・う・も・ろ・こ・し」のように、言葉の音の数だけ手をたたく
- 体を動かす:音楽に合わせて歩き、音が止まったら止まる
1日5分、上手かどうかより「一緒に楽しかった」で終わることが、続けるいちばんのコツです。
年齢別のやり方
| 年齢の目安 | まずやること | できたら次に |
|---|---|---|
| 2〜3歳 | 大人のひざの上で、歌に合わせて一緒に手をたたく | 大人の「タン・タン」をまねる(2回) |
| 4〜5歳 | 手拍子のまねっこ(4つまで)、食べ物の名前で手をたたく | 速い・遅いを変える、止まる遊び |
| 小学生 | 「タン・タン・タタ・タン」のまねっこ、自分でリズムを作って出題する | 歌いながら手拍子、きょうだいや友達と2つのリズムを重ねる |
年齢は目安です。できなくても大丈夫。1つ前の段に戻って一緒に楽しんでください。
手拍子のまねっこ
- 大人が短いリズムを手拍子でたたく
- 子どもが同じようにまねをする
- できたら、子どもが出したリズムを大人がまねする
最初は1・2のように短くゆっくり。子どもがまねできたら、大人も大げさにほめて交代。子どもが出題する番を作ると、ぐっと楽しくなります。
言葉でリズム
「りんご」「バナナ」「パイナップル」など、食べ物の名前を手拍子に合わせて言ってみましょう。言葉の長さの違いが、リズムの違いとして体に入っていきます。
ひらがなの1文字が1つの音(1拍)です。「パン」は2回、「りんご」は3回、「とうもろこし」は6回。家族の名前や好きなキャラクターの名前でもできます。小さい「っ」や伸ばす音(ー)も1回と数えると、音楽のリズムに近づきます。
体を動かす
- 音楽に合わせて歩く、止まる
- 速い曲と遅い曲で動きを変える
- 音が止まったらポーズをとる
音楽を止める役を子どもにすると、大人が止まれずに笑いが起きます。音をよく聞く練習にもなります。
続けるコツ
一回は数分で十分です。子どもが飽きる前に終わり、「またやろうね」と次につなげると、楽しい時間として残ります。
1日5分の流れ
はじめの1分は好きな歌を一緒に、2分は手拍子のまねっこ、1分は言葉でリズム、最後の1分は体を動かして終わります。
よくある質問
リズム遊びは何歳から始められますか?
大人のひざの上で一緒に手をたたくところからなら、2歳ごろから楽しめます。年齢より、その子が楽しめているかを目安にしてください。
楽器がなくてもできますか?
できます。手拍子と言葉だけで始められます。慣れてきたら、空き箱やペットボトルを太鼓にしても楽しめます。
子どもがリズムに合わせられません。
速すぎることが多いです。テンポをゆっくりにし、回数を2回に減らしてみてください。合わなくても、一緒に楽しめていれば大丈夫です。
保育園・幼稚園や学校でも取り入れられますか?
はい。GOLDEN AGE PROGRAMでは、園や学校での導入のご相談も受けています。人数や時間に合わせた進め方をご提案します。
家でのリズム遊びのあと、何をすればいいですか?
歌いながら手拍子をする、英語の歌でリズムを感じるなど、「聞く・歌う・話す・表現する」に広げていけます。
関連:家庭でできる音楽あそび(全体)/子どもの歌声を育てるために/歌で英語にふれる
監修:たーなー先生(田中直人)。ボイストレーナー歴30年、延べ5万人以上を指導。
12月のクリスマス会で使える手遊びは → 子どものクリスマス会で歌う簡単な歌と手遊び