子どもの歌声
子どもの歌声を育てるために:大人が気をつけたい声の使い方
子どもの声は、成長の途中にあるやわらかい楽器です。上手に歌わせようとするより、楽に、楽しく声を出せる経験を重ねることが、歌声を育てるいちばんの近道です。
無理のない高さで歌う
大人にとって歌いやすい高さが、子どもにとって歌いやすいとは限りません。苦しそうな様子が見えたら、高さを変えたり、楽な部分だけ歌ったりして調整します。
大声を出しすぎない
元気よく歌うことは大切ですが、どなるような大声を続けると、のどに負担がかかります。「遠くの人に届ける声」と「どなる声」の違いを、遊びの中で伝えていきましょう。
聞くことを大切に
上手に歌うためには、まず音をよく聞くことが大切です。歌う前に、お手本の歌をよく聞く時間をとります。
楽しく歌える環境
- 間違いを責めない
- 一人で歌うことを無理強いしない
- 大人も楽しそうに歌う
- 歌ったあとに、よかったところを伝える
声がかすれる状態が続く場合は、無理に歌わせず、必要に応じて医療機関に相談してください。