子どもの歌声

子どもの歌声を育てるために:大人が気をつけたい声の使い方

 文:GOLDEN AGE PROGRAM 編集部/監修:たーなー先生(田中直人)

子どもの声は、成長の途中にあるやわらかい楽器です。上手に歌わせようとするより、楽に、楽しく声を出せる経験を重ねることが、歌声を育てるいちばんの近道です。

無理のない高さで歌う

大人にとって歌いやすい高さが、子どもにとって歌いやすいとは限りません。苦しそうな様子が見えたら、高さを変えたり、楽な部分だけ歌ったりして調整します。

大声を出しすぎない

元気よく歌うことは大切ですが、どなるような大声を続けると、のどに負担がかかります。「遠くの人に届ける声」と「どなる声」の違いを、遊びの中で伝えていきましょう。

聞くことを大切に

上手に歌うためには、まず音をよく聞くことが大切です。歌う前に、お手本の歌をよく聞く時間をとります。

楽しく歌える環境

  • 間違いを責めない
  • 一人で歌うことを無理強いしない
  • 大人も楽しそうに歌う
  • 歌ったあとに、よかったところを伝える

声がかすれる状態が続く場合は、無理に歌わせず、必要に応じて医療機関に相談してください。